妊娠中のトレーニングについて①
こんにちは。
RISE personal training gym中目黒(RISEパーソナルトレーニングジム中目黒)トレーナーの旦尾です。
RISEでは、妊活中、妊娠中の方の運動のご依頼もたくさんいただきます。
そのため、今日は妊娠中のトレーニングについてお話をします。
どんな妊婦さんも妊娠を伝えられた時、赤ちゃんの健康のために取るべき栄養素、食べてはいけないものを確認したり、マタニティヨガなどを産婦人科の先生から運動を勧められたりしますよね。
また、もともとアクティブな方は安全性を考慮しながら妊婦用の運動プログラムを提供するパーソナルトレーナーなどと一緒に運動することもあるかもしれません。
どのような運動・トレーニングにもリスクはありますので、どんな状態でもきちんと医師の管理のもと対策しながら過ごしていくことが大切ですが、運動・トレーニングは妊婦と胎児の健康には切っても切れない関係にあります。
仕事の合間にできる範囲内で運動を行う方法もありますが、改めて何に注意すべきなのか、どこまでやっても大丈夫かまとめてみました。
記事後半にはエクササイズ例のまとめチャートも載せてあります。
妊娠初期、中期、後期で妊婦の体は目まぐるしく変化していきますし、ホルモンバランスによる影響で体調にも不具合が生じやすくなっています。
無理をせず、できる範囲でやることを大前提として読んでいただければと思います。
妊娠期のトレーニング・エクササイズについてのメリット
いちいち書き出さなくてもわかるかもしれませんが、以下全て論文の中で効果が確認されています。
☆体重管理しやすくなる
☆妊娠糖尿病、妊娠高血圧の予防につながる
☆腰痛予防
☆精神的な健康とボディイメージの向上
☆体力向上により産後の育児がしやすくなる
☆胎児の健康な発育を促し、生後の成長過程で脳神経や注意力の発達に貢献する
☆安産につながる
運動時の注意点
基本的に妊娠中糖尿業や高血圧症などの合併症のない健康な妊婦さんが自分の許容範囲内で運動することは安全だと言われていますが以下が運動時のリスクです。
☆ 高体温症
深部体温が上昇してしまうことで、胎児に悪影響を及ぼすとされています。しかし、実際には運動が原因になることはなかなかないそうです。
それよりも屋外で気温や湿度が高い状況、ホットヨガやサウナのような汗をかかせるための室内環境などに気をつけましょう。
☆流産
胎児と母体の健康のために運動をしていて流産になってしまっては元も子もないですし、これは本当に妊婦として一番恐ろしいことだと思います。
ですが実際には多くの研究で、流産率と、妊婦が妊娠初期から運動をしているかしていないかは特に関連性がないと報告されています。
むしろ運動をしている方が流産の確率は低いと提唱しているものもあります。
日本では約15%は流産を経験すると言われていて、その原因の半分以上は染色体の異常によるもので運動とは関係ないと言われています。
許容範囲内で運動することは安全と言い切れるでしょう。
☆関節の怪我
妊娠中はホルモンの働きにより、靭帯が緩まり関節が緩くなります。
またお腹が大きくなることで重心位置が変わり、腰は反りやすくなり負担も大きくなります。
理解のあるパーソナルトレーナーと一緒に運動ができない方は、フリーウエイトよりも安全なマシンを使ったエクササイズや自重などの負荷で運動することをお勧めします。


少し長くなってしまうので続きはまたお話しします。
RISEパーソナルトレーニングジムでは、妊活中、産前・産後の身体もサポートできる体制ができております。
お身体でお悩みでしたら、まずはご相談ください。
パーソナルトレーニング & ピラティス
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